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上野樹里 アリスの棘 第1話を見た感想 [上野樹里 アリスの棘 感想]

先日第1話が放送された上野樹里主演の「アリスの棘」。


「のだめカンタービレ」「ラスト・フレンズ」「大河ドラマ 江」など
上野樹里ちゃんが出演しているドラマは欠かさず見てたから、
今回の「アリスの棘」も期待大で楽しみにしてたけど・・・。


やっぱり面白かった!!
のだめの天然キャラが板につき過ぎて、
江を見た時は、やっぱりのだめが思い出されたけど、
アリスの棘の主人公のダークっぷり、想像以上にはまってたね~。


父親を医療ミスで亡くした明日美の復讐劇。
少しずつジワリジワリと復讐していくのかと思いきや、
1話目にして、もう2人も復讐済み。
そんな早い段階で復讐していって、後々どうなるの!?と思うけど、
父親の葬儀のシーンで、どうやら明日美の父は何かの濡れ衣を着せられてるっぽい。
1人1人復讐していくうちに、本当の黒幕に少しずつ近づいていき、
思いもよらぬ事が待っているんだろうな~と思わせるドラマでした。


それにしても、復讐を考えている時の上野樹里の表情が怖すぎる。
うますぎる!!
患者と接している時や、同僚ナースと話している時よりも、
復讐を果たしている時の演技が本当にうまいなぁ~と。


藤原紀香に対する復讐は思いもよらぬやり方だったね~。
患者のことをマウス扱いし、しかも手術はトレーニングだと。
そして、いちいち患者のことなんて覚えていないと豪語する彼女に
最もふさわしい復讐のやり方。
お腹に死なせてしまった患者の名前が掘られちゃったら、
そりゃもう一生忘れられない・・・。
(よく思いつくなぁ~と思ったんだけどね。)


アリスの棘っていうタイトルだけに、
不思議の国のアリスに出てくるキャラクターにキャストがなぞらえてあるけど、
1話で復讐された六平直政はハンプティーダンプティーで、
もうこれが見たマンマやん!ってほどハマってたね~。


2話目で復讐されるのが、多分ココリコの田中直樹。
アリスのどのキャラにはめられるんだろう。
そういう目線で見るのもまた楽しみなドラマだなと。


間違いなく、早く次が見たいと思うドラマです*^^*


アリスの棘 1話のあらすじ・ネタバレを見る


アリスの棘 1話 あらすじ・ネタバレ [アリスの棘 1話 あらすじ]

聖林大学附属病院に、新人外科医として水野明日美(上野樹里)が入ってきた。


明日美は医者の父親を15年前に手術中に亡くしている。
ちょっと血を吐いただけで命に別状はないと説明を受けていたにも関わらず、
父親が突然の術中死。
病院側からは医療ミスではないと主張されたが、誰かから明日美の元に
父親の手術看護記録が届く。


そこには、術後に見せられた看護記録とは異なる内容が書かれていた。
それは、まぎれもない記録の改ざんであり、父親は医療ミスによって死亡したという
決定的な証拠でもあった。


それから明日美は父親を死に追いやった人間に復讐するため、
医者となり聖林病院へと就職したのだった。


第1話でターゲットとなったのが2人。


1人目は看護師長の蛭子雅人(六平直政)
蛭子は15年前に手術看護記録を書き換えた張本人。
蛭子は患者の訴えをにこやかに、さも対応しますよ的な態度で応対するも、
裏では患者に不誠実な発言ばかりする看護師長。


その言動を目の当たりにして、明日美はますます復讐心に燃えるばかり・・・。


ある日、蛭子の机の上に1枚の封筒が。
そこには「嘘つきのハンプティーダンプティー」と書かれたカードと、
15年前に改ざんされる前の本物の手術看護記録が!


しかも、それがありとあらゆる所に巻かれ、壁に貼られ、
挙句の果ては屋上にもビッチリ、病院の外壁にも・・・。


これを誰かに見られてはマズイと必死の蛭子は決死の覚悟で
ハシゴを外壁にぶら下げてはぎ取ろうとする。
そこに明日美がやってきて、蛭子に自分の正体と聖林病院へ来た理由を告げる。


明日美にはしごロープを切り落とされそうになった蛭子は、
伊達理沙(藤原紀香)の指示で書き換えただけだ。
何でもするから許してくれ!」と命乞いをして、何とか一命は取り留めた。


そこで2人目のターゲットは伊達先生。
伊達先生は15年前に出始めだった腹腔鏡手術を成功させて
いち早く出世しようと、経験のない術式をマニュアルを見ながら
明日美の父親に行った。
その結果、大量出血を起こして死亡させてしまったのだった。


伊達先生は自分の出世のことしか頭にない傲慢な医者で、
「患者をマウスだと思え」
「手術はトレーングよ」
「医者は患者を3人殺して一人前」などの暴言を吐く。


伊達先生は医療ロボットを利用した手術を病院内に広めようと推進活動をしており、
他の病院から転院してきた患者を、医療ロボット手術の1例目にしようと企む。
しかし、患者は高齢であり、食道の大部分が狭窄しており、
オペを行うにはかなりのリスクが伴うものだった。


伊達の実験的なオペを止めさせるため、明日美は伊達の自宅に花のプレゼントを
磐台教授(岩城滉一)の名前で送りつける。
「手術の成功を期待している。毎日水やりをするように」のメッセージカードを見て、
伊達はちゃんと水をやってから病院へ出勤。


すると伊達の机の上には、蛭子の時と同じように一枚の封筒が。
中にはアリスの女王のカード「a fool on the death」と、15年前の手術看護記録が。
同様する伊達の元に、消防署から自宅がボヤだと連絡が入り急いで駆け付ける。
明日美が送りつけた花の中に水をかけると煙が出る防虫剤が仕込まれており、
その結果、火災報知器が感知したのだった。


明日美は伊達がいない空きを見て、
食道狭窄の女性に危険なオペであること、死亡のリスクもあることを伝える。
当然、女性はオペを拒否。
すると、伊達はロボット手術が出来なくなると激怒。
それに成功すると将来は教授の椅子が待っているからだ。


また、磐台教授からの絶対成功させろというプレッシャーもあり、
(時期院長選の為にも成功させて票を勝ち取りたい一心)
あろうことか、患者の病巣画像を軽い食道狭窄の患者のものとすり替え、
患者には通常なら10時間かかる手術が3時間で済み、しかも完治すると伝える。


これを知った明日美は、いよいよ本格的に動き出す。


伊達が自宅で婚約パーティーをするということで、そこにお邪魔する。
間もなくしてプレゼントが届く。
大きなケーキで横にバラが刺してあり、アリスの女王カードがまたそこに。
伊達がバラを抜いたら、まるで血が流れるように赤いものがケーキから流れ出すと同時に
部屋中に異臭が漂い始めた。


明日美は伊達に「みなさんを外にお連れした方が」と勧め、
自分だけが家の中に残れるように仕向ける。
そして、伊達がすり替えた食道狭窄の画像を盗み出そうとしたところ、
伊達のフィアンセに見つかってしまう。


どうなる!!と思ったが、明日美は一枚も二枚も上手。
「何でもします!」と宣言した蛭子に、ある動画を撮らせていた。
それはフィアンセの祖父は伊達に手術をしてもらったものの
命が助かることはなかった。
そのことを今でも伊達は「一日たりとも忘れたことはない」とフィアンセに
話していたにも関わらず、
蛭子にフィアンセの祖父のことを切り出されても「それ誰?いちいち覚えていない」と。
その証拠動画を明日美はフィアンセに見せて真実を伝え、
明日美は伊達が隠し持っていた画像を手に入れた。


そして、術前カンファレンスで不正画像を正規の画像をすり替え、
伊達は窮地に追い込まれる。
伊達はなんとかごまかそうとするが、明日美が本当にことを皆の前で発表し、
伊達は教授に見放される。


伊達は「何の恨みがあるのか!」と明日美に詰め寄り、
スタンガンで気を失わされる。
気付いた時は伊達は手術台の上に寝かされていて、
麻酔が聞いていて起き上がることができない。


伊達は明日美に鬼気迫る勢いですべてを聞かされ、
オペ室で殺されると思った伊達は全てを告白。
手術中に失敗したのは確かに伊達だったが、出血が酷かったので
開腹オペをして出血を止めようとしたところ、
先輩医師の千原准教授(田中直樹)に「オレの評価が下がるだろ!」と怒鳴られ、
開腹オペをすることを許してもらえなかったと。


全ての告白をした後、
明日美は伊達に「今後医者を名乗るな」と伝え、麻酔で眠らせる。
伊達が目覚めた時、伊達の腹部には「T.OSANAI」と明日美の父親の名前が
刺青で刻まれていた・・・。


翌日、伊達は依願退職を提出して病院を去った。
3人目のターゲットは千原教授となる。


⇒アリスの棘 1話の感想を見る


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